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2022.12.09

CT-colonographyにおけるカルシウム抑制画像の活用

  1. 2022 Philips CT Build Out Cup
  2. CT
  3. カルシウム抑制画像
  4. 大腸CT検査(CT colonography)

ご紹介頂く先生

三澤慎也
みなみ野循環器病院 放射線技術部

医療機器情報

CT
IQon Spectral CT(株式会社フィリップス・ジャパン)
ワークステーション
IntelliSpace Portal(株式会社フィリップス・ジャパン)
AZE VirtualPlace(キヤノンメディカルシステムズ株式会社)

技術解説

スペクトラル画像とCT-colonography

二層検出器スペクトラルCTから得られる仮想単色X線画像(Virtual monochromatic image:VMI)は、低エネルギーを選択することで造影コントラストの増強が可能である。また、大腸CT検査(CT-colonography:CTC)において使用されるバリウム製剤もヨード造影剤と同様に低エネルギーVMIでCT値が上昇する。

バリウム製剤にてタギングされた残渣を電子的に除去する技術であるElectronic cleansing(EC)の処理精度は低CT値領域にて低下することから、ECの精度向上という点においても低エネルギーVMIの有用性が報告されている(図1)。

図1:CTCにおける低エネルギーVMIの有用性

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